青汁 血糖値

青汁で血糖値は本当に下がるのか?効果を詳しく解説してみました!

青汁 血糖値
日本全国で316万人を超える人が糖尿病患者であるという厚生労働省の調査結果があります。
さらに男女とも約1割の人は糖尿病予備軍と言われているそうです。
糖尿病はとても身近な疾患ですよね。
私自身も父が糖尿病、母が糖尿病予備軍なので、日ごろ買い物をしていても「糖質制限」「糖質ゼロ」「糖の吸収を穏やかにする」といった文言が書かれた食品が増えてきたなと感じていました。

 

先日実家に遊びに行くと、父と母が一枚の新聞広告をみて何やら相談をしていました。何のチラシかな?と思って見てみると、そこにいはとある食品会社が販売している青汁の紹介が書かれていました。

 

「青汁飲むの?健康に良さそうね」
と声をかけると、母が一つの文字を指さして言いました。
「これって本当かしら?」

青汁 血糖値

母が指さした文字というのは「血糖値対策を!」というものです。
血糖値が気になる父や母にとっては、やはり食後の血糖値対策はとても気になっているもののようです。

 

青汁を飲むことで本当に血糖値は下がるものなのでしょうか?

青汁 血糖値

 

青汁に含まれている原材料は、それぞれの商品によっても異なっていますが、多くのケースで緑色の野菜です。

 

・ケール
・明日葉
・大麦若葉

 

などが青汁に使われている原材料としては多くなっています。

 

どの原材料も共通してビタミン類が豊富でミネラル成分もあり、食物繊維が豊富といった健康には良さそうな成分が含まれており、健康的な飲み物として人気がある理由もうなづけます。

 

一般的に青汁には他の野菜ジュースなどに比べると食物繊維が豊富であるという特徴を持つものが多くなっています。
原材料であるケール、明日葉、大麦若葉のどれをとっても、食物繊維が豊富な野菜であり、さらに青汁の種類によっては難消化性デキストリンをプラスすることによって、さらに食物繊維が豊富な青汁に仕上げてあるものもあります。

 

では、どうして難消化性デキストリンという食物繊維をプラスするなどして、青汁には食物繊維が多く含まれているのかというと、食物繊維が持つ様々な効果が健康に良いことがわかってきているからです。

 

食物繊維といえば、多くの人が思い浮かべる効果に便秘改善というものがあります。
胃や腸で消化されない食物繊維を摂取することによって、大腸で便の嵩を増やし、便を押し出すことができるようになるために便秘改善効果があるということはかなり有名です。
実は便の嵩を増す以外にも、腸の蠕動運動を促すことができるためにさらに便通を正常化させる効果も食物繊維にはあります。
実はこれ以外にも、食物繊維にはさまざまな健康効果をもっているんです。

 

食物繊維の働きとは?

青汁 血糖値

 

一言で食物繊維といっても、二つの種類に分けることが出来ます。
一つは水溶性食物繊維で、もう一つは不溶性食物繊維です。

 

水溶性食物繊維は水に溶ける性質があり、身体の中で水分を吸収して移動するという特徴があります。
胃の中で水分を吸収してゲル化して、胃や腸で老廃物を取り込みながらゆっくりと移動していくという性質があり、脂質や炭水化物(糖質)が身体に吸収されるのを遅らせるとい働きがあります。
脂質や炭水化物の吸収が緩やかになることで、食後に血糖値が急上昇することを防ぎ、すい臓にかかる負担が減ります。

 

不溶性食物繊維は水に溶けず、水を吸収して膨張するという特徴を持っています。水分を吸収するとどんどん膨張していくため、ごく少量を摂取した場合でも、胃の中で膨張して満腹感を得ることが出来ます。そして膨張した状態のまま胃や腸などの消化器官を通過していくため、内臓を刺激して活動を活発化させることができます。特に腸ではこの刺激によってぜん動運動が活性化して便秘解消につながっていきます。

 

血糖値を下げるためには、どちらかとえいば水溶性食物繊維を積極的に摂取して行きたいということになります。

 

食物繊維が豊富な青汁なら血糖値が下がる可能性があるの?

青汁 血糖値

 

青汁には食物繊維が豊富に含まれているため、糖が身体に吸収されるのを遅らせることができる可能性は高くなります。
そのため青汁を飲むことで食後に血糖値の急上昇をある程度緩やかにすることができる可能性はあります。
ですが、すべての青汁に血糖値を下げる効果があるのかと言われるとやや疑問なものもあります。

 

一昔前までは、青汁といえば苦くて飲みにくいものでした。
ですが、最近では飲みやすくするための工夫されているものが多くみられます。
中には甘味をプラスすることで美味しく飲めるようになっている青汁もあります。
甘みをプラスしているということは、糖質をプラスしているということにもなります。
食物繊維が持つ糖が身体に吸収されるのを遅らせるという働きがあったとしても、糖質を摂取すれば当然、血糖値が上がってしまう危険性はあります。
青汁は血糖値を下げるからといってせっせとこのような甘いタイプの青汁を飲んでしまっては、逆に血糖値を上げる結果になってしまいます。
青汁なら何でもよいという訳ではないということになってきます。

 

血糖値を下げるためには青汁選びは大切

 

血糖値を気にしている人の場合青汁を選ぶ時にはいくつかのポイントを抑えることが大切です。

 

一つは糖質が少ない青汁を選ぶことです。
食品表示をチェックしてみてください。
炭水化物の量から食物繊維の量を引いたものが糖質の量となっています。
この糖質の量をしっかりとチェックして選びましょう。

 

一つは難消化性デキストリンの有無です。
一言で食物繊維と言っても、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があることはご説明しましたが、糖質の吸収を穏やかにする作用があるのは水溶性食物繊維です。
難消化性デキストリンというのは食品添加物の一つですが、とうもろこしなどの食品から作られている水溶性食物繊維です。
難消化性デキストリンが含まれているということは、水溶性食物繊維がしっかりと含まれているということになりますので、血糖値が気になる方にはおすすめしたい成分ということになります。

 

青汁 血糖値

この難消化性デキストリンを含む青汁の中には、トクホの商品もあります。
トクホとは特定保健用食品として認定されているもので、その表示を行うためには消費者庁長官の認可が必要になります。
トクホの商品はからだの生理機能などに影響を与える成分を含んでおり、保健の効果があると認めららた食品ということになります。

 

青汁の中にもこの糖質の吸収を穏やかにするという効果について特定保健用食品としてトクホマークを表示することができる商品も出ていますので、血糖値が気になるという方にとってはおススメしたい青汁ということになります。

 

いつ青汁を飲めばいいのか

青汁 血糖値

余談になってきますが、糖質の吸収をおだやかにして食後の血糖値の急上昇対策を行いたい時には、いつ青汁を飲めば効果的なのでしょうか?

 

食前もしくは食事と共に飲むというのがお勧めになります。

 

水溶性食物繊維は食事と共に摂取することでより効果的に働いてくれます。
食事以外の時に摂取してもあまり糖質の吸収を穏やかにするという効果を得ることは期待できません。
糖質の吸収を穏やかにすることを目的として青汁を飲む時には、食前や食事とともに飲むようにしましょう。

 

実家で両親が見ていた青汁の新聞広告は、まさにトクホの許可を受けた青汁でした。
難消化性デキストリンを含む青汁で、これなら糖質の吸収を穏やかにする効果を期待することが出来そうです。
せっかく青汁を飲むならこのような商品がいいかもね。とアドバイスをしておきました。

 

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